皆さん こんにちは なみまるです
あなたは
「自分は 何で人と関わるのが 苦手なんだろう?」
「あの人は 何で初対面の人と あんなに 楽しそうにしゃべれるの?」
「自分も そうならなけれ ば!」
「自分は 変わってる?もしかしたら病気?」
なんてこと思ったこと ありませんか?
それは もしかして『内向型』という 性質なのかもしれません。
『内向型』は 病気ではなく 単純に 人間の一つの性質であり
自分の個性を知って 付き合って行けば もっと生きて行くのが 楽しくなるはずです。
とはいえ 世間で良しとされる 一般的な価値観は ″社交的で明るく積極的,,な『外向型』の方が ポジティブで良いと 思われがちです。
それゆえ 『内向型』の人は 肩身を狭く感じ、自分を変えようとして 生きづらく感じている人も 多いのではないでしょうか?
そんな『内向型』の人でも 楽しく生きるヒントになればと思います。
内向型の特徴
まず何故『内向型』と『外向型』に分かれるのでしょうか?
その原因は遺伝子にあります。
『内向型』は DRD4遺伝子という 刺激を受け取る遺伝子が短く 刺激に対して敏感です(感受性が高い)
対して『外向型』はDRD4遺伝子が長く 刺激に対して鈍感ということになります(感受性が低い)
それにより 『内向型』は弱い刺激で満足でき 強い刺激だとストレスに感じ疲れてしまいます
逆に『外向型』は 弱い刺激だと退屈を感じ 無意識に強い刺激を求めます
人はどちらか一方ということではなく 双方の間のどちらか寄りの性質を持って 生まれてきます。
両者の違いは 刺激の伝達物質、エネルギーの充電方法や情報処理能力にも現れます。
刺激に対する感受性が高い『内向型』は弱い刺激で発生するアセチルコリンという神経伝達物質によって刺激を ブローカ野、前頭葉、海馬を経由し扁桃体に流れます。
・ ブローカ野・・・・言語野、心の中のひとり言が活性化
・ 前頭葉 ・・・・思考、計画、学習、理論付けが行われる
・ 海馬 ・・・・長期記憶にしたい情報を大脳 皮質に送り込む
・ 扁桃体 ・・・・情動的な感情(不安や恐れ、嫌悪や快不快)の処理
この伝達によって『内向型』の人は できごとの意味を考え データや過去経験から分析し結論付けます。
しかし外部の刺激に弱い為 エネルギーを消耗しないよう 無意識に一人静かに思考できる場所を好み 力を発揮したりエネルギーを充電できたりします また一人でいても苦に感じません。
どちらかというと 共同作業は苦手で 同じ目標に向かって分担作業を得意とします。
また、探求心や責任感が強いので 興味あることや任されたことは やり遂げようとします。
対して『外向型』は 強い刺激で発生するドーパミンという神経伝達物質で 扁桃体を通り側頭野と運動野に流れます。
・ 側頭野と運動野 ・・・・動きが短期記憶とつながり感覚や刺激を学習、処理する
一人 を退屈に感じエネルギーを消耗する為、 外部からの強い刺激(たくさんの人や初対面の人とコミニケーションをとったり、激しいスポーツやアトラクションなど)を好み 活発に行動することが エネルギーの充電につながります。
このように 両者には先天的な違いがあり後天的な 環境、経験、学習によって性格が作られると考えられてます。
- 次にチェックリストの『内向型』の特徴を更に詳しく掘り下げてみましょう
1. 雑談は苦手
・目的のない雑談や会話に意味を感じません とくに初対面や馴染のい人との会話は 苦手です。
物事に集中して作業するタイプなので ペースを乱されるのにストレスを感じ 一度集中が途切れ
ると 再び集中するまで時間がかかります。
コミニケーションが取れない訳では無く 休憩時やランチタイムなどの適切な時間帯は大丈夫。
・毎日会っていても馴染むまで 時間がかかります。
大人数になると 上手く馴染めず疎外感を感じることもありますが、相手の話を聞いて 冷静に
もの事を熟考するタイプなので 意外な物の見方や考え方で 周囲の人を驚かせたり 相談事に対し適切なアドバイスができたりし
ます。
3. 一人でも 充実した時間を過ご
すことができる
・意識が内側に向く内向型は「思考」「好奇心」「ヒラメキ」「探求心」のような
内発的な刺激で エネルギーを充電したり モチベーションを上げたりできるので
ひとり静かな場所での読書やブログなど文書を書いたり イラストやまんが
作品づくりをしたり または 個人スポーツや筋トレ、登山やハイキングなどの
個人で集中できるものに 興味をしめし また才能を発揮することができます。
4. 周囲からの刺激に弱い
(パーティーや大勢での飲み会など)
・意味のある会話を好む内向型は 話題がころころ変わったり 単純に
その場の雰囲気だけで盛り上がったりするパーティーや飲み会は急激にエネルギー
を消耗してしまうので できるだけ避ける傾向にあります。
その場に居ても隅に居て 目立たないようにしてるか 仲のいい隣の人と話してい
るはずです。
・内向型は 思考経路が長く 些細な事でも 意味を考え深い思考をしてするので
臨機応変な対応が苦手 直ぐに返答ができず 会話のレスポンスが 悪くなりがち
ですが 事前に計画し準備する事ができて話すことができる プレゼンや講義は
大丈夫です。
やはりはじめはすごく緊張しますが。
・思考経路が長く 刺激に対して高反応で 思考が内面に向く 内向型は 感受性が豊かです
ほとんど表には出さないので 周囲からは 無反応と思われがちですが 実は色々
と感じ取ったり受け取っていて 相手の微細な感情の変化にも 気が付くことができます。
7. 広く浅くではなく 深く狭い付
き合いを好む
・内向型は 外向型のように交友関係を広めません 知り合い人数よりも 少人数の
人との深い関係を好みます そしてそれに 幸せを感じます。
8. 自分から話しかけたり 関わっ
たりしない
・内向型は自分から進んで人に話しかけたり関わったりしません 全くしないわけで
はありませんが 人数が多くなるほど 疲弊してしまうので極力避ける傾向にあり
ます。
そもそも雑談が苦手なため 良くも悪くも「話しかけたい」とも思ってない人が
ほとんどです。
・内向型は 自分の興味があることや仕事の重要な話し合いの時に 別人のように話だ
す事があります 好奇心や探求心が強いのでやりとげなければいけないことや興味
があることには 積極的になります。
ですが、自分が 興味の感じない事には 反応が 薄くなり 周り人に 同調性に 欠けると
勘違いされることも
・内向型は余計な束縛や干渉をすることはありませんもともと他人に対する関心や興
味が薄くまた必要以上に関心を持たれると 疲弊してしまうので干渉されるのも
好みません。
ペースを崩されるのにストレスを感じるので 相手もそうだろうと思い 良い意味
で「人は人自分は自分」という共生的な感覚でいます
例えば いつもではありませんが恋人同士でも 休日は 各自友人と遊んだり
好きなことをして過ごしたり そういったことは それぞれで楽しみましょう
という感じです。
また 相手が 楽しんでるのを 嬉しく思うことも出来ます。
もちろん裏切られるようなことは嫌ですが。
・物事に対して 他人に思考を任せず 自問自答することに慣れてる内向型は
あまり他人に相談しません。そもそも 自分の事に他人を 巻き込むことが苦手です。
意志が固く頑固な側面がありますが 言い換えれば しっかりと自分軸をもち自
己解決をはかる能力が高いとも言えます。
何かを買うにしても 誰かに勧められてとかではなく 本当に自分が好きかどうか
で決めますし、
行きたい所があれば ひとりでも行けてしまいます。
しかし 重要な事柄については 他に相談して 意見を聞き参考にすれば さらに
良い解決策を 見つける事もできる可能性が あるとも言えます。
12. 心を開いてる少人数もしくは
一対一で話すほうが好きだ
・内向型は 話題が次々に変わる 大人数での集まりは 苦手なため どちらかと言えば
相手の変化が ダイレクトに受け取れる 少人数や一対一で話す方を 好みます。
自分の事を 話すのは苦手ですが 相手の話しを聞くのは 上手で良い相談相手になれ
ますし信頼されることも 多いのではないでしょうか。
・雑談に意味を感じず 退屈に感じる反面 相手と深い話をするのは好きです。
なぜなら 相手への理解を 深めることができますし 聞くのも楽しいから。
・雑談が得意ではない内向型は LINEやメールは 基本的に短文です。
気分にもよりますが 必要なことだけを伝えることが 多めです。
重要なことは 会ってから 話さないと伝わらないと 思っているので
突然にかかってくる 電話も苦手で 特に必要が無ければ一旦スルーして
かけ直すこともしばしば
まとめ
いかがでしたか? 内向型の性質を 自分の個性ととらえて 上手く活用すれば もっと楽しく生きられるはずです。
例えば 一人で集中して作業するのを 得意とする内向型は 在宅でもできる テレワークやブログ運営なども向いているでしょう。
大勢での飲み会も 自分の特性を知っていれば 席を離れてトイレの個室や表に出て 気持ちを切り替え エネルギーを充電したり 早め切り上げるなどの 対策もできます。
物事を熟孝でき 聞き上手ですから 相談できる良い上司にもなれるはずです。
それでは この辺で
このブログをヒントに 内向型の皆さんが もっと楽しく生きられるよう願っています。
最後までお読みいただき ありがとうございました。
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